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EVENT

極地から学ぶ、宇宙から考える:極地×育児 「正しく恐れる、正しく模する。」

  • 2019.07.07(日)
  • 13:30〜15:30(開場13:00)

EVENT

極地から学ぶ、宇宙から考える:極地×育児 「正しく恐れる、正しく模する。」

  • 2019.07.07(日)
  • 13:30〜15:30(開場13:00)

このシリーズは、本来ならば人が暮らすことが難しい極地環境での暮らしを通して、私たちの日常をとらえ直し新たな意味を探るイベントです。ホストは「極地建築家」の村上祐資さん。そして第1回目となる今回は、発達心理学や認知科学をベースにした「赤ちゃんの探索」をnoteで執筆しながらワークショップデザイナーとして活躍される臼井隆志さんをゲストにお招きします。極地と育児、全く結びつきそうもない二つの視点に、意外な共通点やヒントが隠されていそうです。

OVERVIEW

【日時】
2019.07.07(日)
13:30〜15:30(開場13:00)
【講師】
村上祐資(極地建築家/特定非営利活動法人フィールドアシスタント代表)
【ゲスト】
臼井隆志(ワークショップデザイナー)
【参加費】
①一般 2000円(1人 or 1家族/ご夫婦も含む) ②特定非営利活動法人フィールドアシスタント 賛助会員 1000円(1人 or 1家族/ご夫婦も含む)  ※いずれもお子さん連れ、乳幼児から参加可
【定員】
35名

◼️なぜ「極地」?
今や世界中で新しい職業や肩書きが生まれ、子どもたちがいま憧れる職業もその子たちが卒業後に残っているのかは誰にもわからないと言われています。「極地建築家」もあまり馴染みのない職業。この新しい視点を通して私たちの日常を見ると、これまでと全く別の世界が浮かび上がってきます。

日本で(おそらく世界で)唯一「極地建築家」を名乗る村上祐資さんは、建築家とはいえ、雑誌やショールームで見られるようなオシャレな建築にはまるで興味がありません。それよりも建築という「個人が所有する最大の道具」を使って生きる人間そのものに関心を寄せます。人は建築を使いどう生きるのか。建築は人の暮らしに何を与えられるのか。それを考えるなかで村上さんは「極地」にヒントを求めました。
「厳しい環境にこそ美しい暮らしがある」そう信じて、富士山山頂にある旧測候所やヒマラヤのベースキャンプ、それに南極や北極にまででかけ、そこで実際に自分自信が生活することによって、人間が生きる上での本質的な要素を見出そうとしてきました。これまでの極地滞在日数は1000日を越えました。

◼️「暮らし」に必要なことは何か?
さらに、ここ数年、村上さんは「宇宙」での暮らしについても考えてきました。宇宙は人類にとって究極の極地の一つ。月に人類が降り立ち50年が経つ今、人類は再び月や、さらにはその先の火星にも暮らしの場を広げようとしています。人が宇宙で暮らすというのなら、そこに何が必要になるのか。また、宇宙での暮らしを考えることで、私たちがこの地球で日常を暮らし続けるヒントを得ようとしています。
去年、村上さんはこの極地(=宇宙)の視点を私たちの暮らしに積極的に生かしていこうと、特定非営利活動法人フィールドアシスタントを立ち上げました。今年は日本で初めて16日間にわたる「模擬宇宙生活実験」を行い、宇宙での暮らしを地球にいながら模擬的に経験する取り組みを行いました。

◼️テーマ「正しく恐れる、正しく真似る」
極地の生活では、ほとんどのことは未知であり、まずは「真似る」という仕方で試してみるしか生きていく術がないといいます。「僕らはおそれを前にした時、その先にある安全な未来に僅かでも近づくために、先人を模する。それは冒険家も、赤子も同じではないでしょうか」 この「真似る」は、生まれたばかりの赤ちゃんが最も得意とするところです。でも大人になると、真似することではなく、その人のオリジナリティを求められるようになります。何度も模倣することで未知と恐怖心を乗り越え、オリジナリティを出すレベルにまで高めるということが学習モデルとされています。もちろん恐怖心はただ乗り越えればよいというものでもありません。一般的に専門家と呼ばれる人は、素人に比べてその分野に熟知しているからこその恐怖心を持っています。
成長、学習、育児において知らないことによる恐怖心は経験することによって「除くべき」とされますが、実は子どもの頃から身に着けるべきは「知ったからこその恐怖心」かもしれません。
模することで乗り越えるべき恐れと、逆に身に着けるべき恐れがある。極地の暮らしでは「正しく恐れる」ことと「正しく模する」ことがキーになるという村上さんと、育児、発達心理学から赤ちゃんについて探索する臼井さんが共にこのテーマに挑みます。

◼️本シリーズについて
極地での人の行動や考え方を通して、いま私たちの周囲にある物事を改めて捉え直すのが今回のシリーズの目的です。今回は、お子さんのいる保護者の方や教員の方はもちろん、学びや教育、インストラクショナルデザインやワークショップデザインに関心のある方を対象にしたテーマを採り上げます。

村上さんが「極地から学ぶ、宇宙から考える。」をコンセプトにしたNPO フィールドアシスタントでは賛助会員を募集しております。様々な情報発信や活動を行なっているので、ぜひご参加ください。
https://www.fieldassistant.org/donate

※乳幼児同伴も参加が可能です。お子さんが騒ぐ、じっとしないなどの心配はせずに参加ください
※乳幼児さん向けに、マットを敷いたエリアをご用意します

本テーマが対象とする人やコト
・子育て中のお父さん、お母さんにとって、家族間コミュニケーション
・教員の方と、児童たちとのコミュニケーション
・企業などで指導、あるいはコーチの役割を担う方(例えば人事の方や部下をもつ方など)
・専門技術を教える立場にある方
・何らかの専門技術などの習得に取り組んでいる方(学生さんを含む)

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