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これからのメディアをD.I.W.O.でつくろう 。(第8回)

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Open Publishing @ amu
これからのメディアをD.I.W.O.でつくろう 。(第8回)
「制作進行会議」

2011.12.16(金) 19:30〜21:00(開場 19:00)

【呼びかけ人】仲俣暁生、津田広志、吉田知哉、村田純一

概要

これからの世界を、「設計」、「デザイン」、「編集」で作れないだろうか。
たとえば、デザイナー、編集者、ライター、プログラマー、キュレーター、建築家、庭師、花屋さん、料理人など、こうした職能の人はこのテーマに近い場所にいるかもしれません。でも、ここでは、そうした肩書きさえ一切捨てて、「未知のメディア」を考えてみませんか。1人で悩んでいるのではなく、D.I.W.O.(Do it With Others=みんなでつくろう)の精神で作る場が今、必要なのです。

 

世の中には、まだまだ情報として不足しているもの(Lack)、先端ぎりぎりにある未解決なもの(Edge)、さまざな専門の知を分かち合って情報をつくる(Share)など、大切な見せ方がたくさんあります。Lack、Edge、Shareの視点から、「私」ではなく、「私たち」になって、これからのPublishing を考える。プロセス、ファシリ、成果物までを、「共に考え、話し、作り、メディアにする」、オープンマイクの場として、「Open Publishing @amu」はあります。

また、目標として、クオリティの高い企画は、紙、電子を問わず、企業案件での出版、フィルムアート社、ビー・エヌ・エヌ新社での出版へ、現実的にすすめていきます。人と人をKnot(つなぎ)し、意外性のあるつながりにして、PublishingのKnotworking をしましょう。
どうぞお気軽にお越しください。

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第8回 「制作進行会議」

いままで「障がい」をめぐるテーマで、output会議を行ないました。具体的な興味深い意見、実践案が集まりました。
今回より、「制作」について人選、内容、スケジュールを話し合います。

来期3月をメドに、amuを使ってメディアとして発表、発信します。

具体的には、「障がい」をめぐって、

1) リサーチ
2) インタビュー
3) 展示

の3班に分かれ作業を始めます。内容詳細は、amu会場でご説明します。

また、イントロダクションとして、簡単なワークショップをしたいと思います。そのあと、グループに分かれて制作などに入ります。

なお、初めての方もお気軽にお入りください。こちらでサポートしますので、無理なくご参加していただくようにいたします。

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<前回Open Publishing @amu 「Output2会議 」(第7回)議事録>
日時: 2011年11月18日(金) 19:30 ~ 22 : 00
場所:amu

【第6回までの流れ】
・「障害」をテーマとする具体的成果物の制作を目指したプロジェクトの組み立ての再確認

【第7回会議の位置づけ】
・Output2会議

【アウトプットに向けた各自の発表】
・ 複数のアプローチによるプロジェクト(Eさん):「障害」のみだと受け手を限定してしまうため、広く「自己」をテーマにアプローチする。ファッション、アバター、展覧会etc.
・ メディアで「障害」を取り上げた経験(Tさん):過去、雑誌で障害をテーマにシリーズ取材を行った。プロセスと問題点を検証することで、違うメディア、違うお金の回り方でアウトプットできる。過去の取材関係者に「逆取材」するというアイデア
・ 「障害」を相対化するためのキーワード(Fさん):民俗学における「異形」という概念。リサーチと異分野の見地・キーワードを結びつける
・ マラソン大会の経験(Iさん):視覚障害者は、紐と呼び声を介して介助ランナーとこまやかなコミュニケーションをとり、フルマラソンを完走する。裸足ランナーを「変わった人だ」と心配する視覚障害者を見て、意識の違いを考えさせられた
・ アウトプットの形(Tさん):インタビューの徹底的な蓄積(アーカイブ作成)、amu映像・アート作品の展示、映像ドキュメンタリーの制作。障害を持つ友人や家族に、障害について改めて尋ねる機会になりうる
・ メディアの「実用性」の対象について(Oさん):デイケア施設に話を聞いたが、障害者の生活や雇用にまつわる切実な問題を抱えており、アートとはかけ離れていた。仮に彼らにとって実用的なメディアを目指すのであれば、ネットワーク作りが重要な課題だと感じる
・仲俣さん:障害者の女性(大野更紗さん)の書籍:「困る」という言葉はコンセプトを考える大きなヒントになる。障害者にとって、限られたリソースをどう振り分けるかということが切実な課題。大橋歩さんの季刊誌・書籍シリーズ「アルネ」:カタログというメディアの可能性、作る楽しさ「政治で世の中を変える」のは、新しいメディアのやりかたではない。薄く広く、個人のふるまいから変えていくことを目指したい

【議論】
・ 「プラクティカル(実用的)」と「アーティスティック(美的)」の2つの極から考える。プラクティカルに問題解決に取り組む一方で、アーティスティックに問題をジャンプする(正面から問題解決するのではなく、発想を転換する)ことも必要。一方に偏らず、両者のボーダーを打ち破る
・ 外の人を呼び込む仕組みが必要。D.I.W.O.を実現するためには、どんな目的のためにどんな人手が要るのか、明確なコンセプトを持ちつつ、アイデアを具体的な必要性まで落としこまなければならない。1つのプロジェクトとして、タイトルをつけ、外部にプレゼンすることが理想
・ 各自の得意技から始めればよいが、一人でやるのではなく、相手を探す「出会い系」「巻き込み型」アクションを

【アウトプットに関する具体的提案】
・ 製造業でもD.I.W.O.が重要になっている。アウトプットはいわゆる伝達の媒体としての「メディア」だけでなく、「モノ」でもよい
・ インタビューのアーカイブ化には、ウェブのインタビューサービスを使用する方法も考えられる。ツイッターも活用可能
・ 「困る」のアーカイブ。動詞的なアクションのアーカイブ化

【次回課題】
・ プロジェクトチームを作る(ただし呼びかけ人の津田、仲俣はプロジェクトの中心には立たない)。中心となる人がタスクを作り、facebookやMLを活用してプロジェクトを進めていく

プログラム

2011.12.16(金)
19:00 開場

出演者

【呼びかけ人】
仲俣暁生(フリー編集者、「マガジン航」編集)
1964年生まれ。編集者、文筆家。情報誌『シティロード』、デジタル文化誌『ワイアード日本版』、『季刊・本とコンピュータ』などを経て フリーに。現在は出版の未来を考えるWebメディア「マガジン航」の編集人をつとめるほか、書籍編集や執筆活動を行う。武蔵野美術大学非常勤講師。

津田広志(フィルムアート社編集長)
1957年生まれ。フィルムアート社編集長。「表現するオーディエンス」をモットーに、読者主導、読者がアクションを起こすための情報編集を行なう。Practica『アートリテラシー入門』『アートという戦場』原一男『踏み越えるキャメラ』などを企画。

吉田知哉(ビー・エヌ・エヌ新社編集長)
1972年生まれ。ビー・エヌ・エヌ新社編集長。担当書籍は『イラストの学校』『家具と人』『きれいな欧文書体とデザイン』『ブルーノ・ムナーリの本たち』(2010年度ADC賞受賞)など。暮らしのなかのデザインがテーマ。

村田純一(ビー・エヌ・エヌ新社副編集長)
1975年生まれ。ビー・エヌ・エヌ新社副編集長。手掛けた本は、『Built with Processing』『Quartz Composer Book』『たのしいCocoaプログラミング』『SAI Illustration Technique』『IA100』『Beyond Interaction』など。

定員 30名
入場料 1,000円
会場 amu
【お知らせ】
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参加ご希望の方は直接会場へお越しください。

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