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【インタビュー】自分だけのリアリティと出会うために
――ライフハッカー[日本版]編集長・米田智彦さん

【インタビュイー】米田智彦

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【インタビュー】自分だけのリアリティと出会うために
――ライフハッカー[日本版]編集長・米田智彦さん

【インタビュイー】米田智彦

アイデアはたくさんあっても、年齢を重ねるほど、なかなか実行に移せなくなったという人も少なくないと思います。そんな中、40歳を前に家財と定住所を手放し東京を回遊して暮らす「ノマド・トーキョー」を敢行してみたり、移動式の「トイレ型書斎」をつくってみたりと、ユニークなアイデアを全力で実行してきた人がいます。現「ライフハッカー[日本版]」編集長の米田智彦さんです。amuでは、米田さんのこうした実体験やそれに伴う考え方を知ることから、行動に移すヒントを探っていきたいと思います。今回は、情報産業の中にいつつさまざまな試みをされている原動力などをうかがいました。

プロセスの演出こそが人を動かす

――米田さんは編集者として活動されていますが、そもそも編集の道に進んだのはなぜですか?

米田:理由は1つではないのですが、まず父親が記者をやっていたという影響はあると思います。子どものころからメディアがすごく身近だったので、自分も20代は音楽をやりながら通信社でアルバイトをしていました。実際にジャーナリズムの現場に携わってみて、さらにおもしろいなと感じていたんです。当時は、どうせ仕事にするなら自分が好きなことを仕事にしたほうが積極的になれるし、会社へも貢献できると思っていたので、メディア業界に進んだことはぼくにとってすごく自然なことでした。今思えば、現場主義的な考え方自体も、父親の影響や通信社での経験が関係あるのかもしれませんね。通信社の次にプロレスと格闘技の記者をやっていたのですが、リングサイドで原稿を書いていると、歯とか血とかが飛んできて、ノートパソコンの上にボトッと落ちるわけですよ。なかなかできない経験ですよね。そのときも、やっぱり現場っておもしろいなって思いましたよ。

あと、ふつうなら直接話を聞けないような人でも、媒体や本の編集者として企画書を出せば、けっこういろんな人が会ってくれるんですよね。これは人生にとってすごくおもしろいことだなと感じています。

もう1つは、言葉に携わる仕事につきたいな、という漠然とした気持ちもありました。本や音楽の歌詞に触れることでいろんな言葉に出会い、言葉の力を感じていたんです。

――なるほど。入口はジャーナリズムでしたが、今はそれともまた少し違う方向へ進まれましたよね。

米田:そうですね。ジャーナリズムは事実をいかに伝えるか、という魅力がありますが、編集は演出の仕方によって広がる世界が全然変わってくるという点がおもしろいなと思っています。「これは編集が入ってる」というのは「嘘をついている」とか「ごまかしている」みたいなネガティブな意味で使われることも多いですが、ぼくはそうは思わなくて。プロセスの演出こそが人を動かすと思っているんです。だから、より編集をやりたいという気持ちがありました。

――そうした編集のとらえ方を通して、ご自身が当初から変わったなと思うところはありますか?

米田:今の時代に生まれて、どういう人になにを伝えればいいのかというのを、より考えるようになりました。たとえば、千字、数百字の文章であっても、人の人生を少しでもよくしたいというか、なにかが変わればいいなと思いながら書いています。それはすごくおこがましいことかもしれませんが、だんだんそういう気持ちが強くなってきたと思います。

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ライフをハックするって?

――そういった気持ちがある中で、今は「ライフハッカー[日本版]」の編集長をされていますね。もう2年ほど経つそうですが、媒体名にある「ライフをハックする」という言葉を、ご自身ではどのようにとらえていますか?

米田:「ハック」「ハッカー」というのは、いわゆるギークやプログラマーの中で使われていた言葉で、「うまくやる」ということなんですよね。「時間短縮」や「生産性を上げる」といったうまくやるコツみたいなところがライフハックかなと思っています。でも「ライフ」には「生活」という意味もあるけれど、「人生」という意味もありますよね。「人生をハックする」というと壮大な意味になってしまいますが、自分なりにうまく人生の波を乗りこなしていくということも入っているのかなと、個人的には思っています。

単にゆで卵の殻を速く剥く方法もライフハックだと思いますが、それよりももうちょっと深い意味です。その人の人生を変えるようなヒントとかアイデアとか、もしかしたらその人が行動を起こしてそれがその人にいい影響を与えるようなこととか。1つの記事を読んで「ああそういうことなんだ、やってみよう」と思ってもらえる。そして、実際に行動に移して自分の人生や仕事、生活に役に立てるという、読むことが時間の消費ではなく投資につながることを目指しています。今はいろいろなツールがあるので、それをどう使いこなすのかということなどを紹介しています。

自分の考え方に示唆を与えてくれる情報に絞る

――日々情報を発信する側ではありますが、逆にご自身が情報を取得するとき、情報源としているものや自分なりの情報の探し方などはありますか? 今は情報があふれる世の中で、必要な情報や質の良い情報を選択することはなかなか難しくなってきているとも思うのですが……。

米田:情報の選択は、すごく難しいですよね。ぼくは最近、「情報を取らない」ということに意識が向かっています。インターネット上の情報は、正確な数字はわかりませんが、ここ年で倍になっているらしいのです。著書『デジタルデトックスのすすめ』(PHP研究所)でも書いていますが、ぼく自身も以前は1516という数のSNSをやっていて、暇さえあれば全部閲覧し、全部に投稿するみたいなことをやっていたんです。もう次から次へと閲覧と投稿を繰り返していて、キリがない。SNSとネットサーフィンで情報を摂取するだけで人生が終わりそうな気がしてしまって……大げさに言うとですけど(笑)。

――ネットを見ていると、一日があっという間ですよね。目的なくどんどん見てしまって、気づいたら何時間も経過していたり……。

米田:そうなんですよね。YouTubeやネットを閲覧して、気づいたら一日が終わってしまうというのは、楽しいけれど、それだけだとすごく虚しいなと感じます。やっぱり情報は、自分の人生で役に立ったり、自分の考え方になにか示唆を与えてくれるから意味があるものだと思うので。

――『デジタルデトックスのすすめ』でも、ネットとの距離の取り方ということが書かれていました。今はネットとどのようなつき合い方をされていますか?

米田:具体的に言うと、実際に会って目利きだなと思う人を25人ぐらい集め、「目利ッキーズ」というリストをFacebook上でつくっています。毎日時間があるときにその人たちのフィードを見ていると、世界中のあらゆるジャンルの最先端の情報が見えてくるんです。あとは、情報番組「モーニングCROSS」(TOKYO MX)にも出演しているので、時事ネタはテレビやニュースアプリで一応見るようにしています。

でも、情報は捨てる方が難しい時代だと思うんです。ぼくは一般的なニュースと「目利ッキーズ」と、Twitterでリプライくれる人など、ある程度見極めて、絞るようにしています。

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知っているつもり社会

米田:今はどんなに力を入れてつくった記事でも、情報として発信されると一瞬にしてシェアされます。その1時間、2時間程でみんなが言うことは、「ああ、それね」「知ってる知ってる」なんですよね。実際には見てもいないし、確かめてもいないし、行ってもいないのに、知っているつもりになっている。ある種のスクープや精根込めてつくったコンテンツが、情報化社会の中で一瞬にして消費され、すぐに価値がなくなり、次の日はまた新たなニュースが出てくる。ぼくはいわゆる情報産業で生きていますが、最近すごく思うのは、そのサイクルからどうやって抜け出し、人の心を揺り動かすようなコンテンツをつくるのか。ぼくはよく《情報よりも情感が大切》と表現するのですが、情感を動かすためにはどうすればいいのか、実際に歩いたり現地にいくことで考えるようにしています。この《知っているつもり社会》では、情感を伴わず情報だけだったときと行ったときのギャップというところにすごくリアリティがあると思うんです。そのギャップをとらえたいという気持ちがあります。

ぼくらのような情報を発信する職業では、文字に起こして文章にし、写真を撮ったりして、なにかを表現しようとがんばるんですけど、もちろん自分が感じた100%は表現できない。物事は、質感や色、空気、音なども含んでいるので、なかなか文章と写真だけでは表現できないんですよね。その表現できないものをなんとかとらえたい。火事が起こった時に、見物人にならずに、「あそこで火事が起こってるぞ」っていう「あそこ」に一番最初にいたいですよね。その場にいて「ここで火事が起こってるぞ」と言える人がプロのジャーナリストや編集者かなと思います。一個人のプロの編集者としてやることとしては、現場に何度立ち会えるか、その場にいられるか。現場にいるとほかの人が言っていることと違う、という事実もわかるわけですよね。そういうことに気づけるかどうかは大事だと思います。

――情報とリアリティのギャップをとらえたい、という考え方は、「ノマド・トーキョー」での経験なども影響しているのでしょうか?

米田:「ノマド・トーキョー」については、これだけで本一冊書いているので端的にはなかなか言えないんですけど。先日、ある人と飲み会をしましょうと話していて、ぼくが「京成立石はどうですか?」と言ったら、その人は「ぼく東京生まれ東京育ちですけど、京成立石っていう単語ははじめて聞きました」と言われたんです。京成立石はすごい飲屋街として知る人ぞ知る街ですが、東京にいても知らない人もいるわけです。

つまりは、住んでいると、ルーティンになってしまう。隣の駅の朝9時の光景を知っているかというと、住んでいる人以外はほぼ知らないですよね。それをリファインするためには、同じところに住んでいても、そこを旅するようにできないかなと思ってやったのが東京都限定で旅をする「ノマド・トーキョー」でした。実は37歳のときに「人生最後のバックパックツアーが東京だった」というフレーズが頭の中に降りてきたんですよね。それをやってみるということにすごくワクワクしました。

もうすこし戦略的なことをいうと、世界中を旅する人はたくさんいるけれど、この狭い東京を時間かけて旅行する人はなかなかいないだろう、というおもしろさがあって。そして自分が住む東京を再発見したかった。そういう意味では、先ほどの「火事場に最初に行けるかどうか」みたいなこととつながっていると思います。あとは自分にとってルーティンになりかけていた東京という街が、見方や行動によってまったく違うものに見えてくるというおもしろさもありました。

――実際にそのときの現場である東京をまわってみて、米田さんから見た東京の印象はどう変わりましたか?

米田:今まで知らなかった東京の顔がたくさんありました。たとえば、最初に青梅市の御嶽に行って渓流を見たときに、これはぼくの地元の九州よりも壮大な、まさしく大自然だなと思いました。知っている限りでは、福岡に御嶽にあったような大きな岩のある川はなかったと思うんです。一方で、東東京のすこし寂しい感じも目の当たりにしました。台東区の山谷に一週間ぐらい泊まったことがありまして、いわゆるドヤ街ですよね。最初は外国人観光客向けのおしゃれなデザイナーズのゲストハウスに泊まっていましたが、途中でドヤにも何泊か泊まりました。そのとき、なんとなくいたたまれなくなって宿の外に出ると、すこし離れたとこにぼうっと立っているおじいさんがずっと僕のことを睨んでいたんですよ。それが怖くなって、走ってコンビニに入り、なにか言わなきゃと思ったらとっさに「キャスター・ワンをください」と言ってしまったんです。当時タバコをやめていたのに、吸っちゃったんですよ(笑)。それぐらい、なんというか、いたたまれない気持ちになったんです。でも、それも東京じゃないですか。多様な都市なんだなっていうことが、すごくよくわかりました。

――それは、ルーティンの中ではなかなか触れられない東京ですね。

大切なのは《自分だけが受け取るメッセージ》

――以前お話した際、「情報と現実のバランスをとりたい」ということをおっしゃっていたと思います。それはやはり現場に行ったり、実際に見たりすることでバランスを保つという感じでしょうか?

米田:今はたくさんの情報が入ってきてしまうので、こじあけるように現場に行かないと平衡感覚が保てない時代になっていると感じます。情報と現実の間にいて、《自分だけが受け取るメッセージ》というのもあると思いますし。なにに気づけるかというのはものすごく大事ですが、みんなと同じものを見ていたら、なかなか気づけないことなのかもしれないですよね。そこからちょっと視点をずらしていくみたいなことは、心がけるようにしています。

――その《自分だけが受け取るメッセージ》というのは、どのようなものでしょうか?

米田:《天からのギフト》のようなもので、なかなか受け取れないものだし、実感するのも難しいと思います。現場で100人がメッセージを受け取れるとしたら、100通りあると思うんです。でもそこで受け取れない人も多い。だからこそ、ずっと考えて、ずっと悩んで、ずっと探しているしかないと思うんです。それは計算しているという意味ではなく、その人がどれだけ考えて、感じようと努力してきたか、ということでしかないと思うので。

今こうしてamuさんからインタビューを受けているのも、予想なんてしていないわけです。でも、知り合ったときにぼくが「なにかやりましょうよ」と言ったのも、そういうことですよね。がめついというか、おもしろいことがあったら絶対に逃さないぞ、体験してやろう、という気持ちがすごくあるんです。実際に行動すると酷い目にあったりもしますが(笑)、それがおもしろい。あとで語れるし。そういったことが巡り巡ると、人生の豊潤さにつながるような気がします。

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胸騒ぎのする方へ行ってみる

――そういった現場で受け取ったことを人に伝えるとき、なにか気をつけていることはありますか?

米田:嘘を言わないということはありますよね。もちろん嘘を言わないのは当然だとしても、実際は「言えないこと」というのもたくさんあるので、そこは難しい。だから、ぼくが感じたことはちゃんと入れるようにしています。今はすぐにコピー&ペーストできてしまって、行っていないのに、さも行ったかのような記事があふれている時代。その中で、ぼくの生身、自分が受け取ったメッセージをいかに入れられるかどうかというのは、考えています。

一つの例として、今話題にもなっているAirbnbは安くて市街地のいい場所に泊まれるしくみですが、ぼくは実際にヨーロッパで何度か利用しました。ある場所で泊まった際、夜になって寝ようとしたら、ベッドにペラペラのシーツみたいなのが1枚しかなかったんです。明け方は2℃ぐらいになるのですが、現地の人と基礎体温が違うんですよね。もうホストも寝てしまったので毛布がほしいとも言えず、ダウンジャケットを着込んでバスタオルを巻いて寝たのですが、案の定、翌朝風邪を引いていました(笑)。そういう体験があると、Airbnbというのはこういう一面もあるサービスなんだと実感できる。すごくいいシステムだけど、それにも使い方というものがあるんだって思いましたよね。

――実体験するにあたり、米田さんが大事にしていることはなんでしょうか?

米田:自分の胸騒ぎのする方へ、実際に行ってみるということですね。たとえば、「ライフハッカー」でオランダ移住の記事をずっとやっていますが、100年ぐらい前の日蘭通商航海条約をもとに裁判があって、日本は労働ビザなしにオランダに移住できるという判例が出て、それでオランダに移住する日本人が増えたんですね。現地の人と連絡をとって記事を出していたのですが、こういったインタビューで人からオランダ移住の話を聞かれたときに、自分が行っていないと説得力ないなと思ったんです。それで先日実際に現地に行ってみると、聞いていただけでは分からなかったことがたくさんありました(そのときの体験は、「ライフハッカー[日本版]」オランダ移住記事をご覧ください)。

ぼくは基本、自腹で行くというのをすごく大事にしています。現実への扉をこじあけるようにして、自腹を切ってでも行くと、「なにか持って帰ってきてやろう」という気持ちも強くなる。僕にとって旅は全然レジャーではなくて、いつもなにか取材しているんですよ(笑)。気が休まらないというよりもむしろ、それが楽しいんですけどね。

――お話をうかがっていて、実際に現場に行く、行動してみるということの重要性がすごく伝わってきます。米田さんのこれまでの活動は、そういった考え方がベースにあるんですね。

米田:そうですね。現場に行ってみるということに加え、鮮度のいい情報を運んでくれるのは常に人なので、実際に人に会ってみることがすごく大事。たとえば、人の印象も、ネットに出ている人格と実際会ったときって全然違ったりするじゃないですか。ぼくは家も持たずに放浪していたような人なのに、最近は、「戦略家で成功者でおしゃべりで」とか言われたりするので、ビックリするんですよ。「もっとおしゃれな業界人風の人だと思ってました」とかね(笑)。元々編集者という地味な裏方だったし、生来すごく人見知りだし、いきあたりばったりの人生の連続だったのに、それもイメージと現実の差なんでしょうね。

幸福な詐欺

――これまでも胸騒ぎのする方へ行ってみる、会ってみるなどさまざまな実体験をされてきたと思いますが、その原動力というか、根底にあるものはなんでしょうか?

米田:これも難しいですが、「ぼくはなんのためにやっているんだろう」というのは毎日考えています。ちょっと恥ずかしい言い方になると、夢ですよね。夢を「見る」のではなくて、こういうふうに夢の「中にいる」のが好きなんです。夢中になっているときは邪念がないので、いわゆる「マインドフルネス」な状態になれます。だから、常に夢中になれるものを本能的に探しているような気がします。「とはいいつつもこれってさ」などとつっこむ間もないぐらい、圧倒的なものに出会いたいんです

「なんのために生きているのか」は、ものすごく大きなテーマですが、ぼくはぼくが憧れているものや、こうなったら楽しいだろうと思うことを追いかけています。それを人に伝えることを生業にしたので、夢を見るのではなく、自分が夢の中にいて、それを人にも見せることが仕事になっているということですよね。それをぼくは《幸福な詐欺》と言っています。

ジャーナリズムは、事実を伝えるという正確さが大事なこと。一方で編集行為は、たとえば映画であれば撮影していいところだけつまんでいくとか、ある種の詐欺なのですが、それは夢とも言える。本気になって幸福な詐欺をやっている人は、詐欺ではないと思うんです。

だから僕は音楽など、中学時代に好きになったものは今でも好きですが、夢中になったがゆえにドロップアウトしていくこともある。でもそうやって夢中になれたことは、すごく幸福な詐欺にあったなと思っています。それはみなさんにもあるものだと思うし。

『僕らの時代のライフデザイン』の出版記念として地方でトークショーをやったときに、ぼくと同い年ぐらいの女性から「自分はシングルマザーという理由もあってあまり納得のいかない仕事をしてきたけれど、米田さんの本を読んで自分の人生をデザインしたいと思いました」と言われたんです。元々学生時代デザインの勉強をしていたことを思い返して、近所のデザイン事務所に飛び込みで志願しらしくて、「今デザインの仕事をしています。ありがとうございます」と言われて。そんなことってあるんだなと思って驚きました。だから、本当に100万分の1、1億分の1ぐらいしかないかもしれないけれど、人に夢を見せる、夢中にさせるということに自分の仕事を賭けてみたいと思っています。

(2016年1月18日@amu)

最近、夢中になれるものに出会いましたか? 年齢に関係なく、夢中になれるものや自分にとって圧倒的なものを見つけたいという気持ちは、だれにでも生じ得るものです。30代後半で東京を放浪することを思いつき実行してしまうというのは、人から見れば突拍子もないことです。でも、そのときの米田さんはまさに夢の中にいる状態で、本気で体験したからこそ、自分にだけ見えたものがあったのだと思います。そういった自分だけのリアリティを得ることは、日々情報を「受け取っている」だけではなかなか難しく、自らの行動や実体験によって、はじめて見えてくるものなのかもしれません。

amu

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